内部障がいについて


 讀賣新聞で連載している「医療ルネサンス」ですが、1月28日からの週は内部障がいについて記されていました。
 ここでの記事は一週間遅れでYOMIURI ONLINEで読めるようになりますから、2月5日時点では29日に記事までが載っています。
 ちなみに下記のURLですが、28日分の記事のものです。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080204-OYT8T00188.htm

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特発性拡張型心筋症

心不全に関してよく見にいくのが札幌厚生病院循環器科のページで、URLはhttp://www.gik.gr.jp/~skj/index.php3になります。
 そこで、心不全の原因を見てみますと、大きくいえば

1.機械的障害
2.心筋不全
3.調律異常

になるそうで、もちろん複数の要素が絡み合っている場合もあり得ます。
 これで見ていきますと、私の原因は心筋不全で、その中の心筋自体の障害になります。
 そこには心筋梗塞なども入っていますが、心臓・血管カテーテル造影検査で見たところ、血管の中はきれいな状態でした。局所麻酔ですので、自分でもモニタを見られるのですね。
 他にもいくつかの疾患名がしるされていますが、その中の特発性心筋症が私の場合は該当していました。特発性心筋症にも何種類かありますが、札幌厚生病院循環器科のページでは主に肥大型心筋症と拡張型心筋症について記しています。
 このうち肥大型心筋症は心筋が厚くなるもので、病気の頻度自体は100~1000人に1人ということで、珍しい病気とはいえないそうです。主として心筋の厚さが薄くなり、心臓の内部が拡張するのが拡張型心筋症で、こちらの患者数はは肥大型心筋症の10%程の割合になります。私の場合はこちらになります。
 gooヘルスケアのページ(http://health.goo.ne.jp/medical/search/10631800.html)で見ますと、原因が不明という病気ですから厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。ですので、医療費などで公費の援助が受けられるのですが、原因不明ですから確実な治療法もないわけです。近年は薬物療法も効果がだいぶ上がってきていますが、あくまでも病気の進行を遅らせているだけで直っているわけではありません。
 そこで、出てくるのが心臓移植です。
 末期の治療法はこれしかないのですが、移植とはそもそも何なのでしょうか。

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ICU (I can understandかなぁ)

 ICUを体験してしまったのは、結果としては甲状腺機能亢進症低カリウム血症から低カリウム性周期性四肢麻痺になってしまったためでした。意識などははっきりしているのですが、全身がマヒしてしまったわけです。1:3.5ぐらいの割合で女性に多い病気だそうですが、男性の患者もいます
 ただし、病院で直ぐに甲状腺の異常とされたわけではなく、最初は心筋炎が疑われていました。心筋炎の場合、風邪だと思っていると悪化して生命の危険に陥るという疾患ですのでICUに送られたのでしょうが、心臓に異常が認められたのでそう判断されたのでしょう。実際、甲状腺機能亢進症でも不整脈など心臓に影響が出ることがありますから、最悪の事態を懸念してという措置だったのだろうと思います。
 幸い低カリウム血症の治療が進められてからは体が動くようになったわけですが、すでに心臓の異常もでていたわけです。実際に、振り返ってみれば心不全症状は1990年代から思い当たるものがありました。山に登っていて動悸が異常になることがままあった訳です。ほうっておくといつの間にか落ち着きますので心配していなかったのですが、これが心不全の症状だったわけですね。また、手足の震えというのもありましたから、甲状腺機能亢進症も進行していたわけです。

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心不全は、まぁひと通り

 心不全ですが、ネット上にも有益なページが少なくありませんが、先ず集英社新書で2001年に出されている石川恭三さんの『日本人の心臓』を基に記してみたいと思います。何といっても本人がそういう症状なのは心強い…か!?

 心臓は機能的には左心系と右心系に分かれており、心不全も左心不全と右心不全があります。もっとも、左右独立のシステムではありませんから、単独で引き起こされる右心不全よりも、左心不全によってその後に発生する右心不全の方が多いそうです。こうなると状態としてはかなり悪いわけです。
 左心不全では左心室から全身へ血液がスムーズに送り出されなくなりますから、余分な血液が肺血管の中にうっ滞し、すると血液から余分な水分が肺に染み出して、それが悪化すると肺水腫という肺が水浸しの状態になります。ですので、呼吸困難がだんだんと進行していきます。
 右心不全では、全身からの静脈血を肺動脈へ送り出す力が弱まりますので、やはり疲れやすくなります。また、血液がうっ滞しているところでは浮腫みが出ますし、それが胃腸の場合には食欲不振や吐き気、肝臓では黄疸が見られるようになることもあります。

 こういった症状のうち、身に覚えのあるものはといいますとかなりあります。黄疸の覚えはありませんが、その他はひと通り(^^;。
 咳が止まらなくて、風邪かなと思ったら心不全だったりして。まぁ、こちらは体験済みだから大丈夫………ってことは絶対にないですねぇ。

 次回はICUです。国際キリスト教大学へは入ったことはありませんが、ICUはしっかり入れました。ただし、こちらは違う病気です。もっとも、心臓と無関係とまではいえないようでした。

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部位は心臓

 「(A)・(B)による家庭内での日常生活活動が著しく制限される(C)機能障害」という空欄補充問題の解ですが、Cには心臓が入ります。
 つまり、そこが壊れているわけですが、A・Bに入る言葉によって療法も違ってくるようです。ですので、自分の病気についてはわかりますが、心臓に障害がある方々の実際の状況が全て解っているようなことはありません。ただ、自分の症状から気持ちなどに思いを巡らせられるに過ぎません。
 他の内部障害の方々についても同様です。具体的なことはわからないのです。ただ、「見えない障害」の感覚はわかるかなというわけです。
 Aにはいくつか該当する症状があるようですが、私の場合は「うっ血性心不全」が入っています。「心不全」=お前はもう死んでいるではありません。心不全にもいくつか状態があり、現在は薬で落ち着かせてはいますが、あまり持ちたい症状ではありませんね。ちなみに、「うっ血性心不全・(B)による家庭内での日常生活活動が著しく制限される心臓機能障害」とまで埋まればBも解ってしまうのかもしれませんが、そこへは直ぐに行かずに、次は心不全にこだわってみます。

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内部障害とは

 "見えない"内部障害ですが、身体障害者福祉法に定められた身体障害のうちでは、

心臓機能障害
じん臓機能障害
呼吸器機能障害
ぼうこう・直腸機能障害
小腸機能障害
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害

の6つの障害の総称であり、等級が1・3・4級にわけられています。ただし、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害だけは2級もあります。多くの方は日常生活レベルの行動は出来るのですが、長く続けることが出来ないということが共通の特徴でしょうか。
 

 このうち、心臓機能障害は何らかの疾患などのために心臓が機能低下するもので、薬物療法、手術、ペースメーカーの埋め込みなどの対処方法があります。
 じん臓機能障害の場合は部位が腎臓の場合で、治療の結果、改善が見られなければ透析が必要となってきます。
 呼吸器機能障害も、やはり疾患によって肺呼吸が不十分なもので、酸素療法、薬物療法、吸入などによって症状の改善・安定を図ります。
 ぼうこう・直腸機能障害では疾患によってぼうこう・直腸が機能低下または喪失し、排泄機能が妨げられるということですから、尿・排便のコントロールが大変です。
 小腸機能障害では疾患によって小腸機能が低下または喪失し栄養の維持が困難になるもので、食事のコントロールや制限が必須です。
 ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害はHIV感染によって免疫機能が低下する障害ですが、現在では薬で症状の進行を食い止めるようなところにまで治療法も進んできました。症状が安定すれば職場や家庭での日常生活も可能です。ですので、周囲の誤った知識や偏見、病気に対する差別がもっとも大きな問題といえるでしょう。

 ともかくもどの障害も表からは見えませんから、障害を持っている側からもどういったものであるかを伝えていく努力は必要でしょう。幸い?障害を持った方はどちらかというと目立ちたがりであるようですので、内気な人はこういった人たちを乗せてしまうに限ります(^^;。

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身体障害者手帳

 結構重病人である物証としては、身体障害者手帳を持っています。病気ですから見た目では手帳を持っているとはわかりづらいので、インパクトは弱いですね(^^;。
 障害としては内部障害の3級で、(A)・(B)による家庭内での日常生活活動が著しく制限される(C)機能障害ということになり、JRでは第1種身体障害者の運賃が適用されます。ですので、私と一緒に旅行すると運賃が半額という特典をあなたも受けられます!!
 まぁ、ある程度のバリアは自力で乗り越えられますから、そういった部分では介護者は不要なのですが、長い距離を歩くのはとにかくシンドイわけです。長距離というのは100mであれば、十分に長距離ですね。
 さて、上記のABCですが、Aは症状といえるかと思います。Bが病名ですね。Cが部位です。Cに入るのは心臓・肝臓・腎臓といった類の言葉で、顔・性格・頭といった言葉ではありませんのでお間違いなく。

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タイトル変更

 Blogの表題を好歌介紹から、Let's enjou 病気ingへと思いっ切り(^^;変更いたしました。
 従来のalbumのレビューはホームページのhttp://homepage2.nifty.com/ramblers_place/index.htmlへほぼ引越しが終わりましたので、今後はアルバム関係はそちらで続けます。
 さて、病気をテーマにしましたが、病気に負けるななどということはありません。基本は病人のワガママや愚痴という、きわめて自己中心的な考えを基調にします。開き直りという見方もありますね(^^;。
 実際に、結構重病人なんですけど、何の病気かというようなことはいずれまた。

 なお、文字が強調されているのは、最近は近くも遠くもよく見えていないからという個人的な理由!によります。

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